ギリシア語

『新約聖書のギリシア語文法』でコイネーギリシア語を学んでいる。この文法書を著した織田昭さんはギリシアでギリシア語を学ばれた人物なので現代ギリシア語についてもかなり詳しく書かれている。ギリシア語は不可思議で難しい言語で「とっつきにくい」印象…

ブルックナー交響曲第8番

図書館で借りてきた朝比奈隆さんが指揮をしている盤でとても力強い。金管楽器の使い方が繊細になっている。大きなうねりとスケール感が魅力的な曲に仕上がっている。ブルックナーの音楽にはブルックナー開始とブルックナー休止とがありそれらが曲のアクセン…

モンテーニュの『エセー』について

モンテーニュはフランスのボルドーの市長を務めたことがある政治家でもあるが、『エセー』という精神の赴くままに書いたブログのような文章を書いたことで名高い。僕は学生時代「エッセイを書きたいのですけれど」と指導教官に尋ねたところ、「モンテーニュ…

フルトヴェングラー生誕80周年記念放送(旧東ドイツ放送局、1966年1月25日)ブルックナー交響曲第9番ニ短調(原典版)を聴いて

唸るようなオーケストラレーションに度肝を抜かれました。そして、テンポはかなりゆったりめで緊張感がみなぎる演奏だと思いました。私の感覚ではフルトヴェングラーはかなり大胆な演奏をする指揮者だと思っていましたが、これほどまで細やかで繊細なブルッ…

ベートーヴェンの悲愴ソナタ

ぼくはを30過ぎからやりはじめたんですが、ハノンばかりやっています。スケールれんしゅうもやっているにはやっているのですが、まだまだ、ピアノを歌わせて弾くことができません。やりたい曲があって、それがベートーヴェンの悲愴ソナタの第二楽章なんです…

平均率クラヴィーア曲集を嗜む

グレン・グールドのバッハは芸術のひとつの巨峰なのではないでしょうか?市立図書館でバッハの平均律クラヴィーア曲集を借りてきました。あとは大きな山と言ったら、リヒテルの演奏が幻想的でずば抜けています。指揮者で作曲家であらせられる徳岡直樹さんや…

スピノザの『エチカ』を読んで

スピノザの『エチカ』という本を読みました。前半は神について書かれており、後半に従っていくにつれて感情論のお話になっています。哲学YouTuberネオ高等遊民さんが解説動画を出してくれてたので読解に助かりました。前半の神については第一部の附録を読む…

三島由紀夫VS東大全共闘を観て

映画『三島由紀夫VS東大全共闘』を観た。お互いに敬意をはらい、揚げ足をとることなく討論が進行していった2時間であった。討論のなかで三島由紀夫がサルトルの『存在と無』に言及していたので、図書館で借りてきて挑んでいる。討論のなかで芥正彦氏が登場し…

サッカリーの『虚栄の市』

イギリス版『戦争と平和』だ。世間の荒波を中産階級の視点で実に見事に描いている。ディケンズの小説を凌駕しているといっても過言ではないであろう。筆者は登場人物を公平に描いているので登場人物すべてがこの小説の主人公だ。岩波文庫全4巻という大作だが…

モンテーニュの『エセー』をめぐる冒険

ぼくは現在、図書館で借りてきた関根秀雄訳の『随想録』(エセー)三巻を読破しようともくろんでいる。しかし、一文、一文が名言で引用がラテン文学が主なので辟易してしまう。そこで助っ人として羅針盤として保刈瑞穂先生がお書きになった『モンテーニュの…

ドストエフスキーの『作家の日記』上を読んで。

ドストエフスキーは優れた小説家でもあり、またジャーナリストでもある。この『作家の日記』はジャーナリストであるドストエフスキーの面をみせつけている。社会問題を鋭くえぐり、雑誌や新聞に投稿しまくっているありさまは現代の社会派ブロガーだと思わせ…

恋愛哲学者モーツァルト

最近、モーツァルトのオペラを聴くことがマイブームになっている。特に『フィガロの結婚』と『ドン・ジョヴァンニ』をよく聴くようにしている。村上春樹の『騎士団長殺し』のなかで『ドン・ジョヴァンニ』の騎士団長が重要な役わりをはたしている。オペラや…

やりたいことなど

ぼくはプラトン とゲーテの「ファウスト」の研究をしたいと考えている。そのためにドイツ語と古典ギリシア語をこつこつと学んでいる。いずれはプラトン の『国家』を自費出版で出版したり、いろいろなプラトン の対話篇を翻訳していきたい。

デイケアにて

今日はデイケアに1日行くことができた。デイケアでは午前中「趣味の部屋」というプログラムがあり、家から持ち込んできたものを集中して作業療法として行っていったり、デイケア室にある本や将棋・オセロなどのボードゲームに打ち込んだりと思い思いの活動…

母の悩みを聴いて

ぼくはプラトンの対話篇の中でも大著とされる『国家』を再読している。『国家』の中には「洞窟の比喩」という譬え話がある。そのお話は、ある人々が洞窟の中でくらしていました。その後ろには炎が焚かれており、影絵のお芝居が上演されていました。しかし、…

プラトンから学んでいること

ぼくは子どもの教育に関心がある。そのきっかけは町内の回覧板に小学生のお世話をするスタッフを募集するチラシを偶然みつけたからだ。大谷大学の哲学科に通っていた頃、倫理学・人間関係学の恩師に「教育に関心があるのですが・・・・・・。」と恐る恐る尋…

筋トレ

NHKの筋肉体操にはまっている。体重が90kgジャストと完全にメタボなのでなんとか身体を絞っていきたい。有酸素も大切だけど、筋トレで筋肥大をおこして太りにくい身体をつくることにフォーカスすることにした。筋肉体操はかなりきついので満足感がはんぱない…

ローリングストーンズ

鬱でどうしようもないときはロックを聴くようにしている特にローリングストーンズを聴いている。ぼくはどちらかというとビートルズよりもむしろローリングストーンズ派で不良っぽくて、モラルにあまりとらわれていない創作スタイルが大好きである。むかしぼ…

マーラーの交響曲第3番

マーラーの交響曲を聴いていると詩がおもいつく。それほど豊穣豊かな曲なのである。特に第3番交響曲は金管楽器の序盤の使い方が良い。そして静けさがある。クラリネットの静けさを称えた歌が聞こえてくる。金管楽器の厳しい響きは作品全体のアクセントとなっ…

マタイ受難曲

バッハの曲の中でもぼくが一番好きな曲がマタイ受難曲である。3時間もかかる超大作なのだが、いつもどん底めんたるなぼくを支えてくれる縁の下の力持ち的な曲なのである。そのなかでもアリア「憐れみたまえ、わが神よ」(Erbame dich, mein Gott)の美しさは…

引き寄せノートと宇宙の感謝ノート

ぼくはクリスチャンだがニューエイジ運動のひとつとされている「引き寄せの法則」を受け入れている。ぼくは現在、ふたつのノートを書き続けている。ひとつめは引き寄せノートというノートで願望を完了形でかいて出来る限りリストアップしている。そうするこ…

語学

ぼくは語学の勉強に力を入れている。それは、英語とヘブライ語とロシア語だ。ポッドキャスト でロシア語のコンテンツを聴いたり、ヘブライ語のコンテンツを聴いたりしている。ロシア語とヘブライ語の単語帳を図書館でかりてきてフォトリーディングの手法をも…

トルストイとドストエフスキーとジャズ

ぼくを形作っているものが三つあるそれはトルストイとドストエフスキーとジャズだ。いつもこれらを吸収することで人生のヒントを見出すことができている。熱いパッションがこの三つにはこめられている。戦争と平和やカラマーゾフの兄弟はバイブルの次に読む…

ぼくはイスラエルとロシアに行きたい

ぼくは海外旅行か留学をしたいと考えている。行きたい国はふたつあってイスラエルとロシアだ。イスラエルはキリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地で死ぬ前に一度は行きたいなと考えたためだ。ロシアは大好きなロシア文学の聖地でドストエフスキーやトルス…

ぼくはイスラエルとロシアに行きたい

ぼくは海外旅行か留学をしたいと考えている。行きたい国はふたつあってイスラエルとロシアだ。イスラエルはキリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地で死ぬ前に一度は行きたいなと考えたためだ。ロシアは大好きなロシア文学の聖地でドストエフスキーやトルス…

ぼくはイスラエルとロシアに行きたい

ぼくは海外旅行か留学をしたいと考えている。行きたい国はふたつあってイスラエルとロシアだ。イスラエルはキリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地で死ぬ前に一度は行きたいなと考えたためだ。ロシアは大好きなロシア文学の聖地でドストエフスキーやトルス…

ぼくはイスラエルとロシアに行きたい

ぼくは海外旅行か留学をしたいと考えている。行きたい国はふたつあってイスラエルとロシアだ。イスラエルはキリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地で死ぬ前に一度は行きたいなと考えたためだ。ロシアは大好きなロシア文学の聖地でドストエフスキーやトルス…

眠る前に聴く音楽など

ぼくは眠る前に音楽かあるいは現代音楽のメシアンのトゥーランガリラ交響曲をきくようにしている。音楽は洋楽のロックかバッハ、モーツァルトを聴きながら一日をふりかえりながらねむることにしている。メシアンのトゥーランガリラ交響曲はあくまでも「現代…

ジャズプレイヤーの平均律クラヴィーア

キース・ジャレットの平均律クラヴィーアを聴いている。図書館でかりてきたものだ。キースジャレットは一流のジャズ・ピアニストだがクラシック音楽の教育を受けており、クラシック音楽も華麗に弾くことができる。 平均律クラヴィーアはbook1とbook2にわかれ…

ぼくの速読術

ぼくは1ページ2秒間しか見ないでどんどんページをめくり続けるという速読術を実践している。しかし、内容がしっかり頭のなかにはいっているかというとあやしいのですぐにブログなり、Twitterでアウトプットするようにしている。現在はヴァージニア・ウルフの…