2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

エセー4

私は精神分析のやりかたにソクラテスの問答法を取り入れたいと考えている。アドラー心理学の岸見一郎先生が書かれた『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』のように。岸見一郎先生もアドラー心理学をやる前は西洋古典哲学の学徒だったのだ。私も三嶋輝夫先生…

エセー3

私は精神分析家になりたい。しかし、これは妄想かもしれない。病気が生み出した妄想なのだ。最近、シュレーバーというパラノイア妄想の神経症の人が書いた『ある神経病者の回想録』という本とフロイトの『あるヒステリー患者の分析の断片』を読むようになっ…

エセー2

私は統合失調感情障害を抱えて生きている。フロイトの精神分析学を学んで臨床に活かしたいという思いが強いが学びにくいので悩んでいる。フロイト全集(人文書院版)の1・2・3巻を読んでいて『精神分析学を学ぶ人のために』を読んでいるが、自分の病気と向き…

エセー

私はニーチェの『ツァラトゥストラ』を原文で読むために『CDで学ぶドイツ語入門』のCDを聴いている。そしてニーチェが傾倒していたワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』も聴いている。そのエネルギーはすべて精神分析学のフロイトの仕事を学ぶ原動力となっ…