2018-01-01から1年間の記事一覧

妄想のノートより

☆加賀乙彦先生の仕事を超越する。 ☆『カラマーゾフの兄弟』を7回読む。 ☆斉藤和義とレッド・ツェッペリンは現代のドストエフスキー。 ☆有島武郎の『或る女』をよく読む。 ☆トーマス・マンの『ブッデン・ブローブ家の人々』と北杜夫の『楡家の人びと』をよく…

エセー7

ぼくは世界一タフな29歳(もうすぐ30歳だけど)になることにきめた。市民体育館で22㎏のバーベルのアームカールを6レップ×5セットやった。次の日、想像を絶する筋肉痛が上腕二頭筋に襲ってきた。その3日に10㎏のダンベルフライをやった。10レップ×10セットだ…

エセー7

私は東京のアテネ・フランセでフランス語を学びたい。マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を原書で読みたいためだ。そのためにフランス語の辞書を通読している。そう思いついたのは沼津市立図書館でかりたフランソワ・トリュフォー監督作品『突然…

エセー6

妹がイタリアへ旅行へいった。バチカン市国から絵葉書が数日後家に届いた。私は妹に触発されてイタリア文学やラテン文学に関心を持つようになった。ダン・ブラウンが著した『インフェルノ』の映画を観て、ダンテの神曲の<地獄篇>を読んでみたり、ダンテが…

エセー5

古典ギリシア語を学ぶために机にある書棚を整理した。プラトンの対話篇とホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』。ドイツ語の辞書をどかして、フランス語の辞書とリドル&スコットの希英辞典を置いた。リドル&スコットの希英辞典は腹をくくって通読し…

エセー4

私は精神分析のやりかたにソクラテスの問答法を取り入れたいと考えている。アドラー心理学の岸見一郎先生が書かれた『嫌われる勇気』や『幸せになる勇気』のように。岸見一郎先生もアドラー心理学をやる前は西洋古典哲学の学徒だったのだ。私も三嶋輝夫先生…

エセー3

私は精神分析家になりたい。しかし、これは妄想かもしれない。病気が生み出した妄想なのだ。最近、シュレーバーというパラノイア妄想の神経症の人が書いた『ある神経病者の回想録』という本とフロイトの『あるヒステリー患者の分析の断片』を読むようになっ…

エセー2

私は統合失調感情障害を抱えて生きている。フロイトの精神分析学を学んで臨床に活かしたいという思いが強いが学びにくいので悩んでいる。フロイト全集(人文書院版)の1・2・3巻を読んでいて『精神分析学を学ぶ人のために』を読んでいるが、自分の病気と向き…

エセー

私はニーチェの『ツァラトゥストラ』を原文で読むために『CDで学ぶドイツ語入門』のCDを聴いている。そしてニーチェが傾倒していたワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』も聴いている。そのエネルギーはすべて精神分析学のフロイトの仕事を学ぶ原動力となっ…