ギリシア語
『新約聖書のギリシア語文法』でコイネーギリシア語を学んでいる。この文法書を著した織田昭さんはギリシアでギリシア語を学ばれた人物なので現代ギリシア語についてもかなり詳しく書かれている。ギリシア語は不可思議で難しい言語で「とっつきにくい」印象がぬぐえないが、この文法書のおかげでずいぶんと楽しく学ぶことができている。キリスト教でよく唱えられる「主の祈り」をルーズリーフに書き写し、カナを振って発音練習もかねて毎日唱えている。
プラトン、アリストテレスが生きていた時代のギリシア語は「アッティカ方言」のギリシア語といって俗に言う「古典ギリシア語」と呼ばれている。しかし、「現代ギリシア語」は新約聖書の「コイネーギリシア語」に近い。