ジャズプレイヤーの平均律クラヴィーア

 キース・ジャレット平均律クラヴィーアを聴いている。図書館でかりてきたものだ。キースジャレットは一流のジャズ・ピアニストだがクラシック音楽の教育を受けており、クラシック音楽も華麗に弾くことができる。

 平均律クラヴィーアはbook1とbook2にわかれており、借りてきたCDはBook1のバージョンである。実はBook2も借りてきたのだが、演奏者がキース・ジャレットではなく、グレン・グールドバージョンなのである。

 キース・ジャレットは落ち着いた印象がとても強く、安心して聴くことがある。グレン・グールドの場合ところどころ独特な解釈で弾くために聴く者を選ぶピアニストである。