エセー7

私は東京のアテネ・フランセでフランス語を学びたい。マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』を原書で読みたいためだ。そのためにフランス語の辞書を通読している。そう思いついたのは沼津市立図書館でかりたフランソワ・トリュフォー監督作品『突然炎のごとく』と『大人は判ってくれない』という映画を観たことが大きい。私はそれを観たとき「映画を撮りたい!」という気持ちにかられた。ギリシア悲劇ソフォクレスが著した『アンティゴネー』を私なりに解釈しアレンジし舞台を沼津に置き換えて映画を撮ってみたい。シナリオはジャン・コクトーの『オルフェ』や『美女と野獣』のシナリオを参考にすることにする。アテネ・フランセにはフランス語教育の深い歴史がある。沼津を盛り上げたい気持ちと立教大学の立教ヌーヴェル・ヴァーグを「沼津ヌーヴェル・ヴァーグ」の活動へと参考にしていきたい。アテネ・フランセでも映画の勉強会が行われているのでがんばって参加していきたい。