ブルックナー交響曲第3番ピアノ番

ブルックナー交響曲第3番のピアノ版をきいている。これは私の好きなマーラーが編曲したものだ。オーケストラをピアノで聴く豊かさがつめこまれている。ブルックナー交響曲第3番は《ワーグナー》ともよばれていて、ワグネリアンが好きそうな曲だ。本家の交響曲をマイルドにした感じが好きだ。ブルックナー交響曲は基本的に「激しい」。ピアノの幽玄な響きが私の霊魂のを癒してくれる。この作品は私の大切な友人からのプレゼントだ。実験的な作品なのでどこかオリヴィエ・メシアンに通じるところがあるかもしれない。「ブルックナー休止」やその他の技法があますところなくピアノで表現されている。