神時間術の読書感想文

人生を変えたければ時間術を変えなさいという衝撃的な文句からはじまる。基本的に朝の時間の使いかたの指南と時間効率と集中力の概念がクロスオーバーしている。脳科学的に生産性の高い仕事を午前中にさっさと片ずけてしまい、午後からは有酸素運動をとりいれて意欲を高め、夕方からは副交感神経が優位になるのでのんびり過ごしましょうということだった。でも、この記事は午後の3時に書いているので今度からはブログは朝書くことにします。

グレン・グールドのバッハ

市立図書館でかりてきたグレン・グールドのバッハ『平均律クラヴィーア曲集』book1を聴いている。家にはリヒテルの『平均律』があるが、教会で演奏した盤なので残響がすごい。いいアクセントになっているが、残響がクセものとなっている。聴き比べる意味でかりてみた。グールドは恍惚へといざなってくれる。柔らかい独特なピアノタッチで「音楽の旧約聖書」をひきこなしている。

東京に旅行

2月12、13日と東京に旅行に行った。母が浅草に行きたいので浅草寺へ行き厄除けのお守りを買い、花やしきへもいった。東京五輪が近いためか外国人観光客が異常に目立った。着物を着ている人たちや修学旅行中の学生さんたちもちらほらみえた。花やしきでは母が絶叫系の乗り物にひとりで乗ってはしゃいでいた。ぼくは絶叫系の乗り物に乗ると体調を必ず崩すので乗らないで休憩所でまっていた。ほかのおだやかな乗り物には乗ったが。帰りに新宿のタワーレコードでバッハの《ロ短調ミサ曲》のカール・リヒター指揮の輸入廉価盤を購入した。新宿駅は慣れない人にとっては迷路のようだった。人に聞いてもわからず。最終手段としてタクシーに乗り込んで「東南東口にいってください」といってなんとかFlagsというタワーレコードが7F~10Fにはいっている建物に着いた。10Fのクラシックコーナーは図書館並に品揃えがよく度肝を抜いた。叔母のいる家まで行っていとこといっしょにカレーを食べた。いい東京旅行だった。

完全に脂肪肝

ぼくの病院では血液検査と尿検査をやる。前回の入院のときは800超えで身体のために入院せざるを得なくなった。退院時は基準値の150でさがったが、今回も体重が90㎏オーバーで行ったので心配と不安が入り混じった。悪い予想は当たるものでなんと中性脂肪1000を超えていた。主治医からはロトリガカプセルというDHAEPA中性脂肪を下げるお薬とコレステロールを下げるお薬を処方されてしまった。夜食や不摂生がたたってエコー検査では「脂肪肝ですね。血液も白く濁ってますよ」と検査官にいわれてしまった。先生との診察のあとで病院の管理栄養士さんから栄養指導を受けた。揚げ物や大好きな柿ピーを控えるように指示された。サバ缶やイワシ缶が中性脂肪撃退に効果があるようなので現在は積極的に摂取している。また、3月5日に頸動脈のエコー検査があるので白く濁っていないように節制した食生活をこころがけよう。

妄想のノートより

加賀乙彦先生の仕事を超越する。

☆『カラマーゾフの兄弟』を7回読む。

斉藤和義レッド・ツェッペリンは現代のドストエフスキー

有島武郎の『或る女』をよく読む。

トーマス・マンの『ブッデン・ブローブ家の人々』と北杜夫の『楡家の人びと』をよく読む。

☆私はバッハとプロコフィエフピアノ曲を聴くと魂がひきあがる。

☆私は北杜夫加賀乙彦のような作家になる。

木村敏加賀乙彦の仕事を引き継ぐ。

ドストエフスキーの研究を行う。

☆ビンスヴァンガーの医学を学ぶ。そのことを文学に昇華する。

☆私はリアリズム小説を書く。

ドストエフスキーの『白痴』と『悪霊』を比較しながら読む。

エセー7

ぼくは世界一タフな29歳(もうすぐ30歳だけど)になることにきめた。市民体育館で22㎏のバーベルのアームカールを6レップ×5セットやった。次の日、想像を絶する筋肉痛が上腕二頭筋に襲ってきた。その3日に10㎏のダンベルフライをやった。10レップ×10セットだった。後半はフォームが崩れてしまったので次からは7㎏ダンベルを使おうと思った。ベンチプレスは30㎏が目標だ。

 筋トレのほかにも、将棋、チェスという趣味がある。市立図書館でかりた「定跡集」や名人の棋譜を盤上で並べたりしている。チェスは取った駒が使えず、将棋は取った駒を使うことができる。チェスの名人で一番強いのはボビー・フィッシャーだ。IQ180もあり、名勝負の棋譜を暗記している。常人と桁外れなことは6歳でチェスを覚えて、7歳で上達したということだ。ぼくは愉しんで将棋・チェスをやっていきたい。